◆3,000文字作品 「ようやく脱げたわね。早く終わるといいわね。このハードル」 「ひああああああぁぁぁぁ！！！」 「ほら、走りなさい」 「あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙！！！！飛んだら全部見えちゃううう！！」 全裸になることを待ち望んだ莉子でも、いざ全裸でジャンプをして秘部を見せるとなると女の本能なのかそれを激しく拒む。 あれだけ全裸になりたいと叫び、理名の合図を待った莉子だが、今度はその合図が出されることを怯え続けた。 「ほら、ちゃんと走りなさい」 「は、はいぃぃぃ！」 莉子は走りながら横目で悠斗の股間に目をやる。 あまり経験のない莉子でも、悠斗のそれは金属の貞操帯の中でハッキリと膨張していることがわかる。 莉子が走り始めてからすでに20分は経過している。 恥ずかしさと、”ハードル”のせいで莉子は額からも汗が垂れるほど全身が汗まみれとなっていた。 「ほら、彼氏も早く小さくしてあげないと莉子ちゃん脱水しちゃうわよ。いくら陸上部でも一日デートして散々オナした後だからねｗ」 「ううう・・・せめて水を飲ませてあげて・・・」 「いいわよｗちょうどそこに落ちてるお茶あるからそれを飲みなさい」 「ううう・・・」 「あぁ……」 莉子は一度走るのを止め、さっきまでショーツに結ばれていたペットボトルの中のお茶を飲み干した。 自分の家で冷蔵庫を開ければすぐに冷えたスポーツドリンクやお茶が手に入る環境なのに、 おそらく理名が途中まで飲んだであろう飲みかけの温いお茶を飲まなくてならなかった。 あまりの理不尽さに莉子は涙を堪えてそれを一気に飲んだ。 「さ。続きをやりなさい」 --------- 商品スペック R18/SMオリジナル小説/カップル奴隷/Ｍ男/寝取られ ファイル形式：PDFファイル ファイルサイズ：113KB 文字数：3761文字 ※DLの中身の不備が万が一ありましたらツイッターか本体サイトよりお問い合わせ下さい。